2008-09

談合なき世界

税理士さんが日経ビジネスのコピーを送ってくれた。
そのプロローグ−−−職人 「10年後、いったい誰が作る」にこんなことが書いてあった。

「、、、、彼らのような職人は建設ピラミッドの最下層に位置する。その作業は過酷の一語に尽きる。、、、、、肉体を犠牲にした報酬は低い。、、、、赤字覚悟の安値受注に突き進むゼネコン。そのしわ寄せが、末端の職人のささやかな生活を直撃するのに時間はかからなかった。

大手ゼネコンの業績は改善し、有利子負債も目に見えて減った。だが、実際に
建物を作る職人の待遇は悪化の一途をたどる。大手の復活−−−。それは搾取の裏返しではないのか。

「作業は過酷。給料は安い。こんな業界を、若い子が魅力に思うか。周りを見ても、職人はみな40歳以上。若い子なんてどこにもいない。僕らは、あと10年は働ける。だけどその後、一体誰が建物を作るのか」

自分の息子さえ引き留められない。そんな業界に未来はあるのか、と。

だが、その叫びは届かない。過当競争に明け暮れる建設業界に、10年後を考える余裕はない。それどころか、さらなる叩き合いを繰り広げる。」

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